Q:バリアフリー、二世帯住宅は注文住宅がいいと聞きますが?
A:生活スタイルは千差万別です。まずは将来どのように暮らすかを考慮しましょう。
バリアフリー、二世帯住宅と一言でいいますが、ご家族によってそのスタイルは様々です。
ご家族ごとに形があると思いますので、「これが正解」というのはありません。
例えば、おばあちゃんは朝起きた後、リビングへ行くのですか? 台所に行くのですか?
庭に行くのですか? はたまた子供たちを起こしに行くのですか?
床をフラットにするだけでは良いバリアフリーとはいえません。そこで暮らす方がどのような動線でどのように暮らすのかを考えて作ることが何より重要なのです。
もしかしたら今後室内でも車いすが必要になるかもしれません。その場合は、介助する人の動線も考えるべきでしょう。お互いがストレスなく接するには、動線は本当に大切な要素になります。
特に狭小地ですと敷地は限られてきますので、どのような間取りにするのか。担当さんとどこまで話ができるのか? が最も重要になるのです。
つまりご家族ごとにプランを考えられることで、自由設計の注文住宅がおすすめになるのです。
もちろん、「ご家族が新しい家でどのように暮らすのか?」を考えて話を聞き取ってくれる担当営業さんに出会えるまで、妥協はしないほうが良いかと思います。