3階建の狭小住宅を建てる際の3つのポイント
3階建の狭小住宅を建てる際の3つのポイント
道路の幅と接道義務(せつどうぎむ)
3階建てに限った話ではないのですが、家を建築する場合は隣接する道路の幅が4m以上ないと原則として認められません。
また土地は道路に2m以上接していないと建築できません。
現在お住まいのお家の前の道路幅が4mない場合は、今後新築を建てる際には4mになるように敷地を下げて建築する(セットバック)必要があります。
特に狭小地の場合は、その地域の土地に慣れている施工会社で狭小住宅に強い施工会社を探すことが
家づくりの第一歩となります。
お隣のトイレやお風呂はどこか
隣家が近い狭小地では、お隣のトイレやお風呂がどこに設置されているかも重要です。
「あなたのお家のリビングの窓の向こうがお隣のトイレだったら…」、
「換気用窓の向こう側にお隣の換気扇の排気口が向いていたら…」
このようなケースを想定すると、狭小住宅の場合は近隣のお家の状況確認は必須といえます。
隣家に配慮した間取り設計は狭小住宅では特に注意したいポイントですね。
リビングと階段の関係
狭小住宅のように限られた面積でお家を建てる場合は、階段の位置や種類がリビング空間に大きく影響します。
階段下を便利な収納スペースにしたり、シースルー階段で圧迫感を感じさせない演出もが可能です。
またホール階段にするかリビング階段にするかでも約1坪弱変わってきますので最後まで悩まれる箇所でもあります。
実際に住まれるサイズの狭小住宅をモデルハウスとして扱っている施工会社もあるので、足を運んでまずは体感してから家族で考えるのがおススメです。